Photo Office 14 Blog

写真三昧な生活と仕事の事。

静岡県焼津市拠点の写真事務所ワンフォーのBLOG

私がドローン飛行までにした事。

DJIの新ドローン「Mavic Pro」

頭が良くてほぼドローン未経験者でも
無事故・クラッシュなしに
飛ばすことができるほど高性能と安定性があります。

 

・・がやはり練習はしておくべきと実感しています。

ドローン大手メーカーであるDJIのドローンには

種類がたくさんあって、

まだまだこれから進化はしていくと思うのですが

今現在で現実味のある一般的な機体となると

選択肢は3つほど。

 

ドローンの代名詞的な「Phantom(ファントム)」シリーズの

Phantom3かPhantom4

それにMavic Proが加わる形。

Phantom4になると機体も高価になってくるのですが

ここまで来るとホントに練習不要って良いくらい。

本機で練習しながら慣れれば良いってレベルになります。

 

それだけ自動コントロールが安定していて

前後左右・下方向に障害物があっても避けてくれたり

立ち止まってくれたりします。

さらにドローンの正面がどの方向を向いていても

飛ばしたい方向にコントロールすればそっちに行きます。

これを「ヘッドフリー」って言うのですが

この機能がついているのが「phantom3」ならば
AdvanceかProfessional以上で

Phantom4は標準装備なのですが

Mavic-Proは残念ながら対応していません。

 

じゃMavic-Proはどうやってコントロールするかというと

機体の前が自分と同じ方向を向いている時と

自分と対面方向を向いている時で操縦が逆になります。

 

向こう向きの時は「前に行け」で前進しますが

対面向きの時は「前に行け」だと自分の方に来ちゃいます。

機体にとっての前進なんで当たり前って言えば当たり前なんですけど。

 

こんな感じで向こう向きとこっち向きで

右も左も右旋回も左旋回も全く逆になるし

さらには機体が右を向いているときもあれば

左を向いている時もあるので

頭の中がこんがらがっちゃうんですねww

 

なのでAmazonで買ったオモチャのドローンで

練習しました!洋間8畳でw。

 

玩具なので軽すぎて外では

ちょっとでも風が吹くとNGなんですけど

何回落としても意外と壊れないんですね。

 

やっぱ軽いからw

 

今考えると

オモチャドローンの練習って意外と有用でした。

 

練習のコツとしては

あまり小さなドローンで練習しないこと。

小さくなるほど、とんでもなく難しいです。

 

本体の大きさが25cm四方位あると楽ですね。

プロペラガードがついていれば壊れにくいし、

「ヘッドフリー」じゃないやつのほうが

練習には向いてます。

 

私は1万円弱くらいので練習しました。

風さえなければ屋外でも飛ばせますしね。

機体が200g未満なら飛行許可もなくてOK

とりあえず制限は無いですから。

(でも子どもさんが近くにいるとか・・は

流石に道徳的に考えましょうよ。)

あと、これは知っておいていただきたいのですが

そのドローンが「技適マーク取得品」であること。

 

これは電波法の範疇なんですけど

amazonあたりで売っているものは直輸入品もあったりしますが

総じて電波を使うもの、特に送信機ですが

周波数が2.4Gだろうが

5.7Gだろうが

Wi-Fiであろうが

この「技適」を受けていないものを使うと

100万単位の罰金の対象になってしまいます。

 

FPVと言ってドローンから映像信号を

リアルタイムで送られてくる物は

送信機だけでなくドローン本体にも
技適が必要になります。

 

特に外でも飛ばしたい人は

いつ何時、詳しいことを知らない人に

「ドローン飛ばしている人がいる!」で通報されて

ドローンを飛ばしたことより(玩具なので許可不要)も

電波法で検挙される・・なんて事になりかねないので

やっぱり必須条件でしょうね。

 

罰金100万ですよ・・・ビックリですね。ホント。

しかも販売すること自体には規制がなくて

買って使うと犯罪になるし、

また知らなかったら無罪になるようなものでもないので

なんとも困った状態にあります。

 

オモチャドローンだと

同じ機種のものでも技適の有り無しで

4-5000円くらいの差がありますけど

「転ばぬ先の杖」でございますな。

 

とりあえず「技適」とか「国内認可」、
あるいは国内メジャーメーカーの販売商品から

選ばれることをおすすめしますー。